WISH IN SHIMENAWA
SHIMENAWAに
込めた想い
SHIMENAWAが実現する世界
2015年9月国連サミットにて、2030年に向けて、すべての人々が豊かで平和に暮らし続けられる社会をめざし「持続可能な開発目標(SDGs)」が採択されました。
その中に掲げられている「必要な資源が浪費により枯渇しないよう廃棄物を削減し、リサイクル率を向上する」、「労働者の権利や一定水準の労働条件の保証する」および「環境保護を促進する」を果たすために、「責任あるサプライチェーン」の概念が、昨今、重要性を増しています。
つまり、単に商品のスペックだけでなく、その商品が適切な原材料、生産環境、プロセスを経て作られ、流通してきたものかが、消費者の購買行動を大きく左右する機運が世界中で高まっており、原材料収穫・生産を含めたサプライチェーン全体の透明性、アカウンタビリティ(説明責任)が強く求められているのです。
そこでSBIトレーサビリティでは、SDGsに代表されるような社会的課題に対して、米R3社が開発する「Corda(コルダ)」を活用したブロックチェーン基盤とするトレーサビリティ・プラットフォームを構築することで、サプライチェーンの透明性やアカウンタビリティ(説明責任)を実現するソリューションを提供してまいります。
SHIMENAWAという
サービス名の由来
日本には古来より、神の領域と現世を分け隔てる『結界』として、不純なものが入るのを防ぐ役目を担う”しめ縄”という、とても縁起のよい縄があります。
そこでわたしたちのブロックチェーン※を活用したサービスは、この”しめ縄”と同じように情報の改ざん(不純なものが入るの)を防ぎ、常に真の情報をお届けする大切な役目を担いたいという想いを込め、サービス名称を「SHIMENAWA」と命名したものです。
SHIMENAWAでは取引情報や商品ブランドの信頼性をより高める価値をご提供することで、みなさまの安心・安全で豊かな消費生活を支えていくことを目指していきます。
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※ブロックチェーンとは、電子署名とハッシュポインタという耐改ざん性のあるデータ構造を利用し、データの変更履歴をネットワーク上で共有することで、価値の保存を可能とした技術をいいます。
ロゴデザインコンセプト
昨今、商品は単に商品のスペックだけではなく、その原材料・商品の産地、加工業者、流通業者も含めたサプライチェーン全体の透明性、アカウンタビリティ(説明責任)が強く求められています。そして、その部分が消費者の購買行動を大きく左右する機運が世界中で高まっています。
SHIMENAWAはこれら商品のブランドを守るサービスであり、消費者はその透明性により自分の価値観にあった商品を正しく選択することができます。自分のために地球のために正しいものを正しく買うという行動を促進し、持続可能な社会の実現を目指します。
「SHIMENAWA」のVI設計にあたっては、注連縄(しめなわ)本来の意味である、神聖な区域とその外とを区分するための標という部分と、SHIMENAWAが最終的に目指す持続可能な社会、資源の適切な循環を表現しました。
また、商品パッケージに利用する際の、品質マークのような見え方も想定してデザインしました。
このマークが、正しい商品の正しい流通、そして、地球に優しい商品、持続可能な社会のシンボルとなることを願っています。